イベント情報
日本列島お雑煮あれこれ
全国各地のお雑煮の写真とレシピをパネル展示し、一杯100円で提供します
10:00~17:00
お雑煮試食スケジュール
全国6か所のお雑煮を1回につき2種類ずつ、計6回、毎回先着順で提供。
第1回 | 10:30~11:00 |
汁っこ餅 豊の雑煮 |
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第2回 | 11:30~12:00 |
横浜雑煮 海苔雑煮 |
第3回 | 12:30~13:00 |
忍者の郷の雑煮 山海の幸、高瀬舟、満杯雑煮 |
第4回 | 13:30~14:00 |
横浜雑煮 豊の雑煮 |
第5回 | 14:30~15:00 |
汁っこ餅 山海の幸、高瀬舟、満杯雑煮 |
第6回 | 15:30~16:00 |
忍者の郷の雑煮 海苔雑煮 |

提供雑煮(都道府県順)
1.秋田県 「汁っこ餅」
(レシピ作成: 秋田県調理師専門学校 調理担当: 町田調理師専門学校 )
鶏がら、昆布でとっただし汁に、焼いた角餅、鶏肉、かまぼこ、長ねぎ、しいたけ、せりを入れた雑煮。
秋田県では、正月に改まって雑煮を食べる習慣はないが、それに近いものとして、「汁っこ餅」を食している。
地域によって、雑煮の具が異なり、山間部では塩漬けした山菜、沿岸部では海苔を入れることもある。
2.神奈川県 「横浜雑煮」
(レシピ作成: 横浜調理師専門学校 調理担当: 東京誠心調理師専門学校 )
すまし仕立ての汁に、焼いた角餅、鶏肉、里いも、大根、にんじん、小松菜を入れた雑煮。
里いもは、今年も円満に過ごせるようにという意味を込めて、丸のまま使用する。
昔は、元日の朝に家長が、年男として一番先に起き、神棚にお供え等をして、前日に下準備をしておいた雑煮を作った。
4.島根県 「海苔雑煮」
(レシピ作成: 松江栄養調理製菓専門学校 調理担当: 服部栄養専門学校 )
すまし仕立ての汁に茹でた丸餅を入れ、十六島海苔と花かつおを添えた雑煮。
島根県出雲市の十六島湾近辺で採れる十六島海苔は、江戸時代から極上の岩のりとして珍重されてきた。
海苔は、古くから邪気を祓うといわれていることから、正月の雑煮に入れて食べれば、その年の邪気を祓い、難病を逃れることができると伝えられている。
5.岡山県 「山海の幸、高瀬舟、満杯雑煮」
(レシピ作成: 西日本調理製菓専門学校 調理担当: 山手調理製菓専門学校 )
あぶったするめと昆布でとっただし汁に、焼き目を付けてから茹でた丸餅、はまぐり、車えび、ほうれん草、豆腐、長ねぎ、かまぼこを入れ、糸花かつおとゆずを添えた雑煮。
岡山県津山市(美作一円)の雑煮。
岡山県の雑煮は、色々な食材を入れることから、「雑田煮」といわれ、みそ仕立て、すまし、ぜんざいの大きく3つに分けられる。
ぜんざい雑煮は、県下に散見されるが、元旦のみに食し、2日目はみそ雑煮、3日目はすまし雑煮と別立てし、地域の産物を組み合わせて味わう。