「函館宣言(調理師学校発!減塩運動)」の活動を行っています。

2012年7月4日

 協会は、調理師学校の特色を生かし「調理師学校発!減塩運動」を、平成24年6月に函館で開催された通常総会において “函館宣言”として採択し、活動していくことといたしました。趣旨については、下記のとおりです。

 

函館宣言

 

1 食塩摂取の現状

(1) 2010年4月、「日本人の食事摂取基準」における塩分摂取基準値が30年ぶりに低減され、男性9g未満/日、女性7.5g未満/日となりました。世界基準では男女とも5g/日となっています。

(2) 塩分の過剰摂取が高血圧はもとより、胃がんや脳卒中に関連すると科学的に証明され、減塩はがんや脳卒中の一次予防になると認められています。

(3) 日本では、高血圧症者は約4,000万人超えとも言われ、その高血圧を引き起こす要因として食塩の過剰摂取が挙げられています。日本は世界的にも高食塩摂取国。減塩は、疾病割合の減少と医療費の削減につながります。

(4) しかしながら一般の人々を対象とした減塩の重要性の伝達が進展せず、現在男性11.4g/日、女性9.9g/日という現状です。

(5) そこで、学生に減塩の必要性を教え、さらに学生の就職先の経営者や調理関係者に働きかけ、その店での減塩メニュー開発に協力要請を行います。

 

2 調理師学校発!減塩運動

 調理師養成施設は、職業教育機関としての特色を生かし、外食産業と連携を図り、次のような減塩運動を展開することを宣言する。

 

(1) 調理師学校での減塩教育の強化で食塩と天然塩の違いを理解

(2) 調理師学校発!!美味しい減塩メニューの開発(出汁や香辛料の工夫)

(3) 調理師学校×外食産業 連携&コラボレートメニューの提供

(4) 調理師学校の教員の減塩指導を強化し、外食産業への減塩運動の参加の呼びかけの協力体制

(5) 調理師学校の食に対する安心、安全、健康教育の徹底

 

 函館宣言(調理師学校発!減塩運動)のキャッチフレーズは
“大切な塩に感謝してちょっぴりを美味しく”
とかく悪者扱いされてしまう『塩』も実は身体にとって必要なもの。
単に減塩を声高に叫ぶのではなく、工夫して『塩を使いたい』を広めたい、
まさに“ちょっぴりを美味しく”なのです。

 

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